The glow of twilight

時々トリプルバトル関係の話をしたり

【ORASトリプル】ブイズトリプル大会【構築記事】

こんばんは、季節の変わり目で若干風邪気味です。
今回はひろさん(@Chihiro_triple)主催のブイズトリプル大会に参加しましたので、その報告がてらの記事になります。

【環境考察とコンセプト】

今大会のざっくりとしたルールとして下記に該当するポケモンのみ使用可です。

・単タイプ
・4足歩行している
・その他諸々の基準

使用ポケモンが限られていたのである程度は考察をしており、

・ほぼ間違いなくニンフィアが出てくる上にワイドガード持ちが少ない。
・鋼0、毒も希少なので妖耐性持ちの炎がパーティに一匹はいるはず。
・威嚇枠が貴重。(ウインディメガライボルトのみ?)
・S操作枠が少ない。(おいかぜはスイクンのみ、トリルは数匹いるはず)

ニンフィアに加えてスイクンウインディバッフロン辺りが多いと予想し、
トリルでSを整えてニンフィアのハイボを通す形でパーティの方向性を決定。


またブイズ大会と言う事で自分の中でのマイルールを決めてました。

・純正ブイズを半分以上入れる。
・本来のブイズに存在しないタイプは使わない。

これに関しては完全に私のエゴですので、そこの所をご理解ください。
他の方の使用パーティに関しては何も言う事はありません。

【パーティメンバー】


ニンフィア


H:16n-1
B:珠バッフロンアフロブレイクを最大乱数以外耐え
C:ぶっぱ

不動のエースにして間違いなく本大会の中心ポケモン
ハイパーボイスを撃つだけで勝てる…と思いきや相手のメタ要素が多く、動きにくい場面も多かった。
それでも恐らく一番相手を倒してる辺りは流石と言った所。
強いて言うと炎対策にめざパ地面を粘るべきだったかもしれないのが反省点。
かなりAが低いのはご愛敬。

NN:ユイ
分類の「むすびつきポケモン」から。

シャワーズ


H:16n+1調整
B:余り
C:ぶっぱ

間違いなく出てくるであろう炎タイプをメタる為に採用。
技構成についてはほぼ正解だったと思うが火力が微妙に足りない場面が多く、タイプ補正アイテムを持たせてれば…と悔やむ場面が頻発した。
耐久面が非常に優秀だった故に行動回数も多く攻撃技の試行回数が多かったので余計に感じたのかもしれない。

NN:サツキ
この顔がうちの飼い猫にそっくりな事から。とっても可愛い(自慢)。

【ブースター】


H:ぶっぱ+奇数調整
A:ぶっぱ
B:余り

ニンフィアを受ける炎タイプとしての採用。
威嚇持ちのウインディと言う選択肢もあったが、トリル適正が高い点を踏まえての判断。
代名詞?のフレアドライブを撃ちつつ手助けでニンフィアのサポートをしたりとそこそこの活躍。
ただ相手の物理アタッカーが殆どウインディで鬼火が完全に腐った。

NN:フラン
刀身が炎の揺らめきのように見える剣の「フランベルジュ」から。

バッフロン


H:ぶっぱ
A:ぶっぱ
D:余り

ファンキーなアフロを携えたイーブイ
ノーマル耐性のある岩、鋼、霊が少なくアフロブレイクが撃ち放題だったものの、ニンフィアと同等のヘイトを稼ぐ事や相手の威嚇で思ったような活躍は出来ず。
それでも火力が高く要所要所ではしっかり活躍したのでよく頑張ったと思う。
強いて言うと馬鹿力とメガホーンは一回も撃たなかったので採用技をもう少し考えるべきだった。

NN:Pキング
アフロが象徴的なキャラクターで一番最初に思いついたのが、クレヨンしんちゃんの映画「嵐を呼ぶジャングル」に登場する敵役のパラダイスキングだったのでそのまま採用。
幼少期に何回も見た思い出の映画の一つ。

ムシャーナ


H:ぶっぱ
B:余り
D:眼鏡ニンフィアのハイボ2耐え

浮いてて丸っこいエーフィ。
トリル要因かつ封印で相手の守るを封じてハイボ等を通す作戦。
しっかり守れた試合は勝てて落ちた試合は負けてる事から間違いなくパーティの生命線。
居座る前提な上に回復も持ってない割にはしっかり耐えてくれたので偉かった。

NN:うたたね
夢や眠り関連のワードより。浅い眠りの事。

レパルダス


H:ぶっぱ
B:余り
S:ぶっぱ

細身で素早いブラッキー
前回の記事【ORASトリプル】ポケモンフュージョン! ココロモリ×トリデプス=???【構築記事】 - The glow of twilightで採用した個体と同一。
リー環境では素早いものの本大会ではペルシアンブニャットに先手を取られること、補助技をメインで使うポケモンが少ない事から活躍の幅が狭かった子。
せめてイカサマは持たせるべきだった。

NN:アザレア
ツツジ科の花より。後から知ったけど紫より赤やピンクの方が多いらしい。

【対戦結果】

こちらの先発は全試合同じ 

1戦目 リッチまつりさん 勝ち 
炎2体に葉緑素ドレディアを入れた晴れパ。
ブニャットの初手猫騙しでトリルを止められ返しのハイボで落としたものの次に出てきたドレディアに眠り粉を撃たれてトリルが貼れない展開に。
その中でムシャーナがNN通り最速起きしてトリルを貼ってからは濁流とハイボで制圧し最後はブースターで〆。

2戦目 ヒロさん 負け 
ブイズトリプル式のスタンパと言った感じ?
初手ムシャーナ猫騙し読みで手助けハイボが決まったものの、その後光の壁と威嚇、バークアウトで削られて最終的にシャワーズと相手ニンフィアの対面で火力が足りず敗戦。

3戦目 つゆさん 勝ち 
威嚇及び猫騙し2枚構成のパーティ。
初手トリルが止められるもハイボで削り、受けだしのスイクンに対してA-2段階のバッフロンが急所で貫いたのが非常に大きくそのまま勝ち。

4戦目 あおいさん 負け 
ウインディとアブソルをニドリーノで叩くパーティ。
叩いた後のウインディシャワーズで処理したものの次のアブソルを叩く際に体力ミリ残りのニドリーノに電光石火をしなかったのが今回最大のプレミであり一番の後悔。
仮にシャワーズにタイプ補正アイテムを持たせてればそもそも濁流でニドリーノが落ちてたのでその辺りも悔やまれる所。

結果:2勝2敗 4位

【感想】

想定よりも環境が定まっておりスイクンウインディライボルトの選出が予想より多かったのでもっと厚く対策しておくべきだったかもしれない。
また育成後一回も回してなかった為細かい調整が出来ていない事、プレイング面が甘い部分があった事など反省すべき点が多い大会だった。
その辺りも踏まえて次は勝てるようにしっかりと腕を磨いてきます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!