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時々トリプルバトル関係の話をしたり

【ポケモンORAS】断么トリプル参加報告 / バクフワン構築【構築記事】

こんばんは、最近涼しくなりましたね。僕はこれ位の季節が一番好きです。
今回はキュアゴリラさん主催の断么トリプルに参加しましたので報告記事になります。

【ルール説明及び環境考察】

念の為、麻雀を知らない方へ説明を。
3種類の1~9と字牌と呼ばれる計34種136枚でやるゲームの役で、1・9・字牌以外の牌だけ使ってアガる役。
つまり2~8まで使って良くて、今回のルールも全国図鑑No.に1・9が付くポケモンは使用不可。
麻雀に0は無いから今回は主催判断でOKに。仮に0も禁止だとカントー全匹出禁になるし妥当
追加で準伝説も使用禁止。

環境的には各パーティの根幹パーツが結構禁止なので割と偏りあると想定。
ガルスタン系 ガルーラ・サンダー・ギルガルドランドロスヒードラン辺りが禁止。もはやスタンではない。
晴れパ    特に目立った禁止無し。大会終わってから気付いた。
雨パ     ニョロトノが居ない時点で厳しい。滅び系はゲンガーも居ない。
砂パ     バンドリマンダが全員生存。影響するのはモロバレル禁止くらい。
エルテラドー テラが欠けてるので崩壊。

上記の結果から雨パが居ない上に主要パーツが全員生存していた為、過去に使用していた構築を使う事に。

【作成経緯】

ブルンゲルの耐久を補助して潮吹きを連打する構築にてフレフワンを採用。
         ⇩
ブルンゲルの火力・速度共に中途半端で厳しいので、他の範囲エースを探す。
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メガバクーダに着目するもS20族でフレフワンのS29族より早いので嚙み合わず。
         ⇩
それならメガバクーダの速度を上げれば解決するのでは?????

【よくある質問】
Q.S20族のメガバクーダを最遅30族調整するとどうなるの?
A.メリット・デメリットがあるので一長一短。多分メリットの方が大きい。

【メリット】
トリル下での行動順が変わることでサポート出来る事が増える。
最遅同士の場合 (20族)⇒(25族)⇒(29族)
本パーティ   (25族)⇒(29族)⇒(最遅30族調整)


素早さ調整をする事でメガバクーダの行動前に出来る事になるサポートはこの辺り

・いやしのはどう 体力の残量が噴火の威力に直結する上に継戦能力が向上。
スキルスワップ 狙い目はもらいびやフレンドガードなど。実質火力UP。

・にほんばれ   継続的な火力向上に加えて4倍弱点となる水技の威力を半減。半減しても致命傷はご愛敬。

これに加えてよこどり・てだすけ等を行うことで状況に応じたサポートが可能。

【デメリット】
①Moveによる噴火・大地の力の撃ち逃げが出来ない。
⇒多分一番のデメリット。勝敗に直結する訳では無いけど出来ないと不便。

②最遅30族(モロバレル等)やミラーマッチ時に速度負けする事がある。
⇒懸念したけど特に問題なかった。

【パーティメンバー】

約1年前に使ってた際のメンバー

今回の大会用メンバー

メガバクーダ

HC振り。
C145&S20族とトリル適性が極めて高い範囲エース。
技範囲が狭いがサポート次第で半減ですら無理やり持っていく火力が魅力的。
ニンフィアが真ん中で2回叫べば勝てるのと同じく噴火が2回通れば大体勝てる。
先制技やワイドガードには弱いので両サイドに全力で介護させよう。

最遅30族調整する為に無補正個体値12~13を狙う必要があったが、
適当に捕まえた個体が控え目ハードロックS個体値12と言う神個体だったので
厳選が予想外に早く終わって非常に有難かった思い出がある。

【今日のムダ知識】ドンメル厳選時S個体値チェック方法
lv3 努力値70で実数値7   ⇒ 個体値12以下確定
lv11 努力値0で実数値14 ⇒ 個体値12以上確定

フレフワン

HDメインで少しB振り。調整先は忘れた。
トリル役かつ癒しの波動が出来るのが売り。
割と硬くて癒しの波動でエース格を補助し続けるのでコイツが活躍した試合は大体勝てる。
アロマベールの存在があまり知られてないのか割と発動機会がある。逆に撃たれなくなればメジャーポケモンへなったと言う事でそれはそれで嬉しい。

サマヨール

HD特化。
特に言う事の無い普通のサマヨールだけど日本晴れを搭載した分、割と手持ち無沙汰になりがち。
と言っても横取りと挑発を撃ち続けるだけで強いのである意味困りもの。

カポエラー

HS多めにA振り。
元々この枠はニャオニクスだったが、バンドリが多い想定で急遽参戦。
久々に使ったけど何だかんだ便利だったのでまた何かしらのパーティで使おう。

ニンフィア

HC振り。
過去の構築記事でも使ってるニンフィアに念の為ダクホ対策でマジコを仕込んで参戦。幸いにも遭遇せず。
強いのは強いがもう少し火力が欲しい場面が多かったのでプレートよりメガネの方が良かったかもしれない。

アバゴーラ

HA振り。
昨年の診断トリプルにて使用した個体が居たので約1年振りに電撃参戦。
当時も割と活躍した覚えがあるが、3試合中に雪崩で2体同時急所を2回もやる仕事人ぶりを発揮。
威嚇がキツいけど微妙に足りない火力を珠で補えば割と強い。

【対戦結果】

1試合目 イヴさん
使用ポケモンメガボーマンダ/バンギラス/ドリュウズ/ピッピ/ニャオニクス/ファイアロー

バンドリに一部他メンツが入った形。
序盤にアバゴーラに仕込んだ冷Bがボーマンダに刺さったのが大きくそのまま押し込んで勝ち。
途中でバクーダ交代を見据えて日本晴れ撃ったけど、アバゴーラがそのまま暴れたので逆効果だったのが反省点。


2試合目 リッチまつりさん
使用ポケモンメガクチート/カラマネロ/シザリガー/ドサイドン/コジョンド/エルフーン

トリル系だけどあまり見ない面子も多い感じ。
序盤にカラマネロシザリガーの処理に手間取って何とか倒して粘ったけどクチートドサイドンが重くて負け。
シザリガーの火力を侮ってたのは反省点。等倍でニンフィアが一撃とは適応力恐るべし。


3試合目 しのぶさん
使用ポケモンメガバンギラス/ドリュウズ/カポエラー/ファイアロー/トゲキッス/クレッフィ

バンドリマンダ…と思いきやバンドリ。他に2匹も空飛んでるの居るし実質バンドリマンダ。
珍しくサイクル戦になったので少しずつ相手を削る形になったが途中から押し込んで勝ち。
詳細はBV投稿しようと思うのでそちらにて。

結果:2勝1敗で3位

【総括】

開催3時間前に急遽参加する事を決めた割には想定環境も大体合ってたし良い感じで戦えたと思う。
ついでに昨年末に書いてた構築の記事も書けたのでそう言う意味でも一つやり残しが減った…かも。
パーティ自体は大火力で押す形なのでハマれば強いし使ってて楽しかったのでその点良かったかなと。

主催して頂いたキュアゴリラさん、他参加者の皆様ありがとうございました。